呼吸器内科

呼吸器内科について

呼吸器内科について

呼吸器内科は、鼻から喉、気管、肺などの呼吸器に関連する様々な症状・疾患の治療を行う診療科です。酸素は体を動かすエネルギーを作るために必要で、私たちヒトは呼吸によって酸素を得て、二酸化炭素を排出しています。呼吸器の異常による体への影響は非常に大きく、正常な呼吸ができなくなると、たちまち健康が損なわれてしまいます。

茨木市のよしだ内科・呼吸器内科クリニックでは、日本呼吸器学会の呼吸器専門医である院長が、皆様の呼吸器に関わるお悩みを的確に解消いたします。単に治療を行うだけでなく、患者様お一人おひとりのライフスタイルやお気持ちに寄り添いながら治療を進めて行きますので、不安なことがあればお気軽にご相談ください。

主な呼吸器症状

空気の通り道である気道にある神経が刺激されることで咳は起こります。これは体内に侵入した異物を追い出すための反応ですので、日常的に起こる現象と言えます。ただし、咳が長引く、特定の場所・季節・季節に決まって起こる、痰が絡むなどのケースは、何らかの呼吸器疾患が原因となっている可能性があります。

痰は気道の粘膜で作られる分泌物で、体を細菌やホコリなどから守る働きをしています。咳と並んで日常的によくある症状ですが、痰が多い、血が混じっている(血痰)、色が変(黄、緑、茶色の痰などがみられる)という場合には、呼吸器疾患の疑いがあります。

呼吸が苦しい・息切れ

呼吸機能が低下して体内の酸素が不足すると、呼吸困難や息切れが起こることがあります。激しい運動時には正常な方でも起こりますが、これが坂道や階段を上っただけで起こる、日常のわずかな動作でも起こる場合は、呼吸機能や肺機能に異常が生じている可能性があります。

喘鳴(ゼーゼー、ヒューヒューという音がする)

呼吸時にゼーゼー、ヒューヒューという音がすることを「喘鳴(ぜんめい)」と言います。これは気管や気管支などの空気の通り道が狭まっていることで起こる現象で、呼吸器に何らかの異常が起きている可能性が高いです。喘息発作の代表的な症状ですので、喘鳴を起こした際は早めに医療機関を受診してください。

胸痛

ヒトの胸部には気管支や肺などの呼吸器をはじめ、心臓や消化器などの様々な器官が存在しています。胸部の痛みが生じている場合は、これらに何らかの異常が起きている可能性があります。痛みの強さに関わらず、違和感がある場合にはすぐに医療機関の受診をおすすめします。

いびき

寝ている時に起こるいびきは、喉が狭くなっているために起こります。空気が通過する時に喉が振動することで特有の音が鳴るのです。いびき自体は病気ではありませんが、いびきをかく状態は睡眠が不安定になっている場合が多く、睡眠不足によって体に影響が出ることもあります。

「家族にいびきを指摘される」「しっかり寝ているのに、日中、強い眠気がある」などの場合には、当クリニックへお気軽にご相談ください。睡眠時無呼吸症候群の可能性があります。

呼吸器内科で診る主な疾患

  • 風邪
  • インフルエンザ
  • 咽頭炎・扁桃炎
  • 気管支喘息
  • 慢性呼吸不全
  • 肺炎
  • COPD(慢性閉塞性肺疾患)
  • アレルギー性肺疾患
  • 肺線維症
  • 非結核性抗酸菌症
  • 肺結核・肺MAC症
  • 肺がん
  • 気胸
  • 胸水 など

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